"bigger,better and more badass"がテーマのGears of War2、マルチプレイの詳細が動画で明らかに。前作よりさらにグロくなった数々の処刑と共に、生きた人間をフラッグとして運ぶMEATFLAG、2v2v2v2v2で共闘感を煽るWINGMAN、RSV2のチームリーダーに似たGUARDIANなどの新モードのほか、シールドなど新たな武器も多数紹介されている。
前作ではローリングなどで間合いを詰めてからのショットガンが絶大な攻撃力を発揮し、ショットガンを基本としてチェーンソーとチェインガンの三すくみ的なバランスを形成していたが、これはマルチプレイの目指すところではなかったとして、新たにストッピングパワーを導入している。
パッと見こそ慣れ親しんだ外見だが、対戦の様子を見ているとこれまでの「いかに近づくか/近づかせないか」という戦い方とは全く異なり、きちんと銃撃戦が主体になっている印象を受ける。中身はほとんど別ゲーと考えた方がいいかも知れない。
しかし、新しく追加された処刑はどことなくDMCっぽい洒落っ気が効いてて面白いな。
また、同タイトルに収録される全モードの内容もこちらの記事で多数のスクリーンショットと共に明らかに。
お馴染みのアーケードモード、充実したトレーニングモードはもちろん、ストーリーモードでは「アクティブマッチングバトル」による敵味方がリアルタイムに入り乱れるという新しい試みを行っている。
また従来の格ゲーでいう「サバイバル」モードに、これまでの家庭版の目玉の一つでもあったミッションバトルの要素とキャラクタカスタマイズ用の報酬を組み合わせたTOWER OF LOST SOULSモードも収録。
なんかもうこの見た目からして取り上げる気を全く無くさせていたカンフーパンダのメタレビューが8.0/10、7.5/10、7.0/10と思ったより高評価な件!!同じ7.0でもAlone in the Darkのそれよりポジティブにみえる!ふしぎ!
全力で脳内フィルターをかけていたのでうろ覚えだけど、確か何故か日本のアカウントでもマーケットプレースからデモが落とせたような。興味のある人はやってみるといいかもしれんね、これは。
Good & Evilや他の色々なゲームとかなり似ているが、Underworldではカメラがツールリストに追加されていて、どこでも写真を撮ることが出来る。試作版では、プロデューサーのAlex Jonesがグレネードを鮫に貼り付けて爆発する瞬間を撮影していた。「これを実績にしたかったんですけどね」とジョークを飛ばす。
XboxLive,PSN,そしてPC間でのオンラインサービスの違いについては明らかにされなかったが、開発はプレイヤー同士でこれらの写真をメールでやりとりできるようなシステムを想定している。
BattleFieldシリーズは常にPC畑のフランチャイズだった。Battlefield 2: Modern CombatはXboxの衰退期からXbox360の初期に渡って投入された、初のコンソール進出タイトルだった。BF2MCはそれなりに楽しまれはしたものの、同シリーズが慣れ親しんだ莫大なまでの賞賛は与えられなかった。
Bad Companyはシリーズ初のストーリーベースのゲームであるというだけでなく、先ほど述べた、あらゆる美しき破壊に関わるFrostbiteエンジンを使用した初めてのタイトルなのである。
Bad Companyが追うのは、Preston Marlow。Bad Company、略してB-Companyともよばれる軍隊の新兵だ。
Bad CompanyはMarlow,Sarge,Haggard,そして愛すべきSweetwaterからなる、不適合者達の集まりだ。それぞれが個性と皮肉っぽい話し振りを持っている連中だ。キャンペーンのミッション自体は純粋なる「サーチ&デストロイ」から始まっていくのだが、個人の裕福が約束される方程式を見つけたとたん、"B"中隊の興味はそちらに移ってしまう。
それはつまり、BattleField:Bad CompanyがCall of Duty4のような、ハードな極限状態を描いたドラマ的な描写をしようとしているわけではないことを意味している。
このことは、やりすぎな人格だけでなく、ヘルスとリスポンシステムも証明している。Marlowは彼の冒険を始めた直後に、信頼できるアイテム、「ヘルス・インジェクター」を紹介される。プレイヤーはPrestonの胸にそいつをぶち込むことで、彼のヘルスを一瞬で回復させることができる。再び使用可能になるまで数秒かかるものの、まるでそこらを走り回ってその大事な針で自分を刺してばかりでいるように思えてしまう瞬間がある。CNNの戦争レポートではとても見られないようなものだ。
Bad Companyのゲームプレイが他の戦争ベースのタイトルと差別化できているポジティブな要素といえば、「破壊性」だろう。ほとんど陳腐な決まり文句のように聞こえるかもしれないが、Frostbiteエンジンはその点に関して、ゲームプレイに確実な変化をもたらしている。
壁の裏に隠れることはあなた、そしてあなたの敵にとっても、安全ではなくなっている。これまでダメージを受けるたびに無意識に何回家の中に逃げ込んで、その壁を戦車の猛攻で粉砕されたことだろう…
総括
PCという快適な世界を離れるという事実にも関わらず、BattleField:Bad Companyは長く続くシリーズの素晴らしい追加作だ。
新しく加えられたストーリーは、Call of Duty4と比較するとドラマ性では劣るにも関わらず、かつて浅かったシングルプレイヤーモードに新発見の深みを与えている。
Bad Companyが本当に輝く部分はマルチプレイとゲームを進歩させるテクノロジーだ。どちらもこれまでの水準をさらに引き上げ、競争を引き起こすようなものだ。FPSタイトルが比較的欠けているこの夏、Bad Companyはあなたが苦労して稼いだお金をつぎ込むには充分なタイトルといえるだろう。
暗雲立ち込めるAtariの目玉作、Alone in the Darkのヨーロッパ版メタレビュー。過激です。
Xbox World 360(73/100):「Alone in the Darkがその問題によって批判されればされるほど、同作はそれと同じだけの素晴らしいアイデアや芸術性への賞賛を受けることになる。この恵み深き失敗により、AITDは他のデベロッパが何を開発の指標とすべきかという点における教訓となることだろう」
Eurogamer(70/100):「問題は、Alone in the Darkに興奮するたびに、作品自体がその興奮を止めてしまうということだ。3年前のAtariのBoilling Point:Road To Hellと似ている。10点単位でスコアをつければ何点かにすることはできるものの、そこには断ち切ることの出来ないあまりにも多くの摩擦がある(途中不明につき割愛)。あなたがこの作品を愛したいと思っても、この作品はただただあなたをげんなりとさせ、最終的には壁に張り付き続けるゲームという印象だけが残るだろう」
元祖ホラーアクションとして注目を集めていたAlone in the Darkにちょっとした騒動が起きていた。以下訳。
今週はこれらの事件が話題をさらっていった。
1.Xbox360版のAlone in the Darkの情報がBitTorrentに大量に上がった。
2.スカンジナビアのゲームサイト、GameReactorが同タイトルを最初にレビューしたサイトだが、彼らは10点中3点をこのゲームにつけた。Ouch!(同レビュー記事は一度は削除されたものの、現在は復活している)
だが、Atariはプレス用のバージョンのものしか配布していないにも関わらず、レビュー記事を上げられるのはおかしいと指摘した。他にも多数のヨーロッパ系サイトがレビュー記事を上げているわけだが、まあそれは置いておこう。
なお、GameReactorはKotakuに対してレビューに使用したAlone in the Darkは火曜日に店頭に並んだものを使用した、というメールを送っている。
(ここまで)
ということで、一気に暗雲立ち込めるAlone in the Dark。
動画のリリースこそ多かったものの、プレビューやHands-onは控えめな同タイトル。一部のレビューサイトは時折過激な点数をつけることがあり、それがきっかけで大問題に発展したりすることがままあるのだが、それにしても穏やかならぬ点数であり、対するAtariの対応もまた然りである。
当然この記事に海外のプレイヤーの間にも波紋が広がっており、コメント欄は大荒れ。各々情報収集に躍起になっている様子で、後半では「MGS4に8/10という点数をつけたEurogamerでは7/10となっている。同記事で主に問題となっているのは操作性の酷さだから、そこがかなり気に入らない奴もいたんだろう」という考察が。