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Golden Axe: Beast Rider IGNプレビュー
 懐かし?のアーケードゲーム、Golden Axeのリメイク、Golden Axe:Beast RiderのIGNプレビュー。



 「Golden Axe」。懐かしいタイトルだろう?いつの時代も色あせぬ正義が悪を打ち破る物語、あるいはマナポーションを施すノームたちの物語、あるいは神話のような気味の悪いビーストたちを駆る物語、そしてあるいはありえないぐらいパワフルだけども、左に移動することは嫌がる戦士たちの物語。
 若かりし頃、皆がそうした物語のことを好きだった。そして皆が、そうした物語が当時のようなアクションゲームとしての輝きに満ちた姿で再び帰ってくるのは大歓迎だろう。

 Beast Riderはそんなゲームになれるだろうか?ふむ、どうやらSEGAはこの作品にリスペクトを持っていて、道を外れているわけではないようだった。「Beast Rider」の名にふさわしい、ビーストによるダイナミズムは前作からほとんど劣化していない。
 プレイヤーは対応した場所でビーストたちを召喚することができ、ビーストに乗った敵がいればこれを蹴落として代わりに乗り込むことができ、その一方で自分のビーストが奪われることもあるのだ。
 ビーストには5種類ある。それぞれに装甲のあるものとないものがあるが、我々が今日チェックできたのは全体のうちの4種類だった。

 一番目のビーストは「the Lynth」。巨大な角を持ち、素早く走り、そして不可視になるアビリティも持っている―これは使うのにヘルスを少し消費するが、プレイヤーに敵を出し抜く機会を与えてくれる(当然ながら、このビーストのアビリティは敵があなたに対して使うこともある)。
 次は「the Abrax」。こいつは旧作に出てきた2種類のビーストのミックスのようなビーストだ。大い棍棒のような尾を持った小さな龍であるthe Abraxは、その尾を使って敵を払い飛ばし、ドアを打ち破ることができると共に、炎のブレスや弧を描くファイアーボールを飛ばすこともできる。

Photo by IGN.com

 もう一頭のクールなビーストは、「the Krommath」―どっしり重いパワフルな動物だ。彼は鈍くとも致命的な踏みつけ攻撃や、敵の群れを空中にぶん投げるアビリティを持っている。このビーストが装甲を身につけるとその見た目はさらに恐ろしくなり、その二本の牙は無力な戦士達をいつでも貫くことができる。
 そして、おそらく最もクールであるビーストは、「the Mirigore」という猿のような生き物だ。Mirigoreは非常に大きくパワフルで、大勢の敵による包囲網をビンタ一発で断ち切ることができる。
 これらのビースト達が二体お互いに向かい合う様は大いに見事な光景だ。この恐ろしく巨大なエンカウントは、どちらか一体が引き裂かれることで終わりを迎える。

 ビーストはSEGAが旧作から継承した要素の一つだ。その他には、魔法のシステムが挙げられるだろう。魔法はこれまで通りマナの残量によって制限され、一部のスペルは他のものより多くマナを消費する。
 代償こそ免れないものの、魔法を発動した時の光景は目を見張るものだ。あるスペルは隕石を落下させ、最も強力なスペルでは巨大な炎の龍が現れ、その炎の翼をはためかせて近辺にいる不幸な敵全てを焼き払ってしまう。

 もう一つ戻ってきた要素といえば、ノームたちだ。その通り、あなたはアイテムのために彼らを追いかけて叩かなければならない。だが、今作Beast Riderでは、ノームにも4つの種類がある―ヘルス、マジック、ルート、そしてカミカゼだ。始めの3つは名前通りのアイテムを落とす。ルートノームは、コスチュームや武器の購入に使えるお金を落としてくれる。一方でカミカゼノームは、近づかれる前に倒さないと爆発してダメージを受けてしまう。

 今作には旧作から持ち越された要素がたくさんある。まさにBeast Riderファンのためのリメイクだ。だが不幸にもそれは旧作から新しくもなっていないことを意味しており、そして我々にとって最も大きな失望は、coopプレイにあった。
 そう。Beast Riderはシングルプレイヤーゲームなのだ。現代のゲーミングにおいてcoopプレイがどれだけ不可欠なものであるかを考えれば、SEGAの行動は奇妙だが、しかしそれが彼らの答えなのだ。

Photo by IGN.com

 Beast Riderの主人公はTyris Flare、旧作にも登場した、アマゾネスだ。
 バーバリアンのAx-BattlerやドワーフのGilius Thunderheadを使うことはできないものの、彼らはストーリー中に何度か登場するだろう。
 非常に才能に恵まれたレディであるTyrisは、今再びDeath Adder(ファンならよく覚えていることだろう)に立ち向かうことになる。彼女は凶暴な近接戦闘を得意とする戦士で、充分な数の攻撃を繋げることができれば、容赦の無いシネマティック・キルを発動することが出来る。彼女はまたガードや回避などのアビリティを持っており、正確なステップも持っている。
 これらが小娘が敵を真っ二つにする方法、というわけだ。敵に蹴りをお見舞いしてスパイクに突き刺している時以外の、ね。

 彼女の住む世界もまた、凶暴かつ厳しい。荒野にはありえないほど巨大な恐竜の骨がいくつも転がっていて、彼女の背丈と同じぐらいの高さの敵もいれば、8フィートにも及ぶ、角のついたアーマーを着こんで石器時代の頃のような斧を担いだ敵もいる。そうかと思えば、女性の魔法使い達は露出度の高い赤の服に腿までの高さのファック・ミーなブーツを履いている。そしてもちろん、敵を倒すと、彼らは石に変わるのだ。

 Beast Warsは3チャプターになる予定で、それぞれにいくつものステージとボスバトルがあり、さらに「バトルモード」では多くの敵の波が押し寄せる6つのアリーナを戦うことができるだろう。

(ここまで)

 とことんまでアーケードな仕様のGolden Axe:Beast Rider。
 日本で旧作のことを知っている人がどれだけいるのかは疑問だが、アクションゲームファンなら注目する価値はある、かも。さらに詳しい続報に期待したい。


ソース
IGN.com
| E3 2008 | 18:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
Damnation Kotakuプレビュー
 Blue Omega開発の元MOD、「FPSなTPS」DamnationのKotakuプレビュー。

Photo by Kotaku

 E3で起きる最もベストなことの一つはこんなちょっとした驚きだろう―大した関心を集めず、あなた自身も知らないようなゲームが、あなたの足元をすくうような経験だ。Blue Omega GamesのDamnationは、まさにそんなゲームだ。
 Codemastersにより360/PS3/PCでリリースされる今作は、TPSに数々のアクロバティック要素を融合し、ユニークなスチームパンクの世界を作り上げた。それはオンライン、オフライン共に、大変なポテンシャルを感じさせるものだった。

 Damnationの舞台となるのは、過ぎ去りし20世紀前半のアメリカ。南北戦争が数十年に渡って続いている場所だ。裕福な資本家達はこの内戦における双方を排除すべく、ある計画を企んでいる。そしてあなたのキャラクターとそのチームメイト達は、この馬鹿どもが国を馬鹿げた妄想の元に作り直すのを阻止しなければならない。

 私はBlue OmegaのJacob MinkoffとRichard Gilbertのガイドを受けながら、少しばかりこのゲームをプレイすることができた。デモはメインとなるキャラクターと一組のAIのチームメイト達(そのうちの一人はCoopプレイで友達が操作することができる)、戦略的に重要視される街を破滅から守るべく、遠くの橋を敵軍が通り抜ける前に落とすという任務を受けるところから始まる。
 唯一の問題といえば、その橋はあなたがその淵に立っている、大きな裂け目の足元にかかっていることだろう。

 幸運なことに、Damnationのゲームプレイは"verticality(垂直性)"と、自ら進むべき道を見つけ出すことに全てが集約されている。エレベーターを備え付けた坑道はその橋にたどり着くまでに通らなければならない遺跡まで、我々を導いてくれた。
 といっても、そこらじゅう敵だらけの遺跡だ。くそっ。ゲームは銃を撃って悪い奴らを倒し、カバーポイントの裏に隠れようとする、スタンダードなシューティングの様相を呈し始めた。だがDamnationのそれはちょっと普通とは違っていた。

 単純にお聞きしよう、あなたはこれまでに何回遠く離れたタレットについた敵を遠方から撃たざるを得ないような状況に置かれたことがあるだろうか?これまでに一度でもタレットに駆け寄り、壁の出っ張りを掴んで跳躍し、タレットを奪ってそいつを楽しむなんてことができただろうか?
 もう一度言うが、Damnationは「縦(vertical)の動き」をするゲームなのだ。もちろん、普通のTPSのようにプレイする事だってできる。だが、壁を飛び越し、崖をよじ登り、はしごを駆け上がることができるのに、わざわざそんな制限を課す理由なんてないだろう?

Photo by Kotaku

 遺跡の中を戦いながら通り抜けている最中、ふと立ち止まり、後ろを振り返ると、そこには私が選ぶことのできたいくつもの経路があった。Blue Omegaは、ステージ中の全ての移動経路を辿ろうとした場合、それぞれ3時間はかかるだろうと宣伝している。

 我々は過去にもプラットフォーマー(アクション)ゲームとシューティングゲームの融合したゲームを見てきたが、それでもDamnationは良いゲームだと感じた。
 スチームパンクな設定は単純にキモチ悪いとも取ることができたが、それはキャラクターが壁の出っ張りを掴み、壁を蹴って飛び上がっていくクールなアクションを実現するためのものとも言えるかもしれないし、
 あるいはそれは、Blue Omegaがただシューターとアクションをくっつけたようなゲームを作っているわけではなくて、両方の持ち味を生かしながら全く新しいジャンルを作り上げたがゆえの感覚なのかもしれない。
 プレイヤー達はゲームを進めることで独自のプレイスタイルを構築していくことができるし、それはオンラインマルチプレイを非常に興味深い、予想もつかないようなものにするだろう。

 Blue OmegaはDamnationという餌で私を釣り上げることに成功した。だが皮をはぎ、切り身にして白ワインをつけてディナーパーティに出すところまではできるだろうか?それを推測するには私は疲れすぎているようだ。くそ。いいからこのゲームに注目してくれ。いいかい?

(ここまで)

 「vertical」という表現、日本語ではまさしく「垂直」というイメージを表現する言葉であるだけに、非常に伝えにくい言葉だが、要はTomb Raiderのロッククライミングの動きを想像してもらえれば良いと思う。よじよじゲー。
 さてそんな動きが従来のTPSを新たなレベルに引き上げているらしいDamnation。ゾンビが出て来るなど、敵の種類がやたらとカオスだったりするあたり、なんとなくB級っぽい雰囲気は否めないゲームだが、本当の意味でのアクションシューティングにはなれているのだろうか?まだまだわからないなー。


ソース
Kotaku
| E3 2008 | 17:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
Fracture IGNプレビュー
 Terrain Deformation、「地形変化」が売りのTPS、FractureのIGNプレビュー。



 LucasArtsがいつものスターウォーズゲームとは一味違うゲームをリリースする。Fracture、「地形を変化させる」という興味深いコンセプトの武器を使うTPSだ。

 今回新しく明らかとなったステージは、雪の降り積もるワシントンDCだった。デモは一本の路地から始まり、デフォルトで装備しているterrain gunを使うことで、前方にカバーポイントとなる小山を作ることができた。この小山は、近くの敵の頭上を取ったりするのにも使うこともできた。

 たった一本の路地の中でも、我々は敵を足元の地面ごと持ち上げて、はるか上の非常階段に激突させるクールなトリックを見ることができた。プレイヤー自身の足元の地面をせり上げると同時にジャンプすることで、たとえばアパートの非常階段のような高い場所にも行くことができる。そうした場所には、大体ロケットランチャーなどのパワフルな武器が隠されているのだ。

 今回新しくデモンストレーションされた武器はアイスホッケーのパックぐらいのサイズの弾を打ち出すグレネードランチャータイプの銃で、弾を跳ね返して角の向こう側を攻撃することができる。発射ボタンを再び押すまで爆発しないので、プレイヤーはこの弾を迫り来る敵に対するトラップとして仕掛けておくことも可能だ。



 大きく開けた屋外エリアでは、terrain gunの素晴らしい効果を思い知ることになった。ものの数秒で小山を一気に作り上げ、放射状の囲みを作ることができたのだ。先ほどと同じように、これらの丘はプレイヤーに多大なる戦術的な優位性を与えてくれる。しかしながら、時々プレイヤーは丘を再びせり上げ直す必要があるだろう。というのも、敵もまた独自の地形変化銃を装備しており、彼らの銃撃によってこのカバーが非常に素早く破壊されてしまうからだ。

 以前デモンストレーションで見た銃のうちの一つに、「ヴォルテクスガン」という、小さなブラックホールのようなフィールドを発生させて周辺の全てを飲み込み捉えてしまう武器があった。これは特に遺伝子操作によって異常な足の速さを手に入れた敵に対して有効だ。彼の移動経路を予想してヴォルテクスを打ち込めば一瞬で巻き込むことができ、無数の銃弾でぶっ叩くことができるようになる。



 次に我々が見たのは、専用の厄介な地形変化スキルを持つ敵だ。彼は多くのトーテムポールのような火山岩のタワーを作り上げ、その上を飛び移りながら下にいるプレイヤーを撃ってくる。ベストな攻略法は、タワーの根元を最重量級の武器で攻撃して完全に破壊し、地上に引き摺り下ろして無防備にすることだ。
 デモのビジュアルは非常になめらかで、初めてこのゲームが公開されたときからかなりの改良が加えられたことがわかる。

 こうしたデモの後、我々は実際に1セクションをプレイすることができた。残念ながらプレイできたのは同じステージで、シールドの下に陣取る対空砲があり、対空砲の足元の地面をせり上げることでシールドに激突させて壊すことができるというものだった。
 Fractureはとっつきやすく遊びやすいゲームで、プレイヤーは極めて直感的にカバーポイントを作ることが出来ることに気づくだろう。
 シューティングまわりの操作性はうまくいっているが、もたもたした格闘攻撃は感心するようなものではなかった。開発者がリリース前にこの要素を改善してくれることを望みたい。
 「地球を揺るがす」ほどのゲームではないが、Fractureは良いゲームであり、また完全にオリジナルなゲームでもある。

(ここまで)

 テラフォーミングTPS!という斬新な仕様に海外では歓迎する声も多いが、ちょいちょいと「ロストプラネットっぽい」ビジュアル面への不満も聞かれるFracture。
 LucasArts、名前の割に堅実なアクションゲームを作るイメージがあるけれど、さてどうなることやら。


ソース
IGN.com
Gametrailers.com
| E3 2008 | 18:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
Dead Space Joystiqプレビュー
 ハロウィンに発売される三人称ホラーアクション、Dead Spaceのちょっとしたhands-on。




 それは今年においてはほとんど注目を集めることのできずにいるホラーというジャンルのゲームだが、EAのブースで実際にプレイした後には、我々はこのタイトルに関して色々な噂を振りまいている連中が間もなくくたばることを確信した。
 「それ」とは、もちろん「Dead Space」芸術的な美しさを持つだけでなく、それと同じぐらいに衝撃的なゲームプレイとそれにマッチした革新的な要素を持つ、ひねりの効いたEAのSFホラーゲームだ。

 実際のところ、Dead Spaceは我々がE3で発表されるゲームの中でも最も期待していたタイトルのうちの1つで、プレイセッションに向かう時の我々は明らかに興奮していた。だが同時に、我々は実際にはどんなゲームプレイになるのか、ホラーというジャンルに新しい要素を導入することができているのか、そうでないのか、そういった部分を心配してもいた。我々はそれぞれの不安を胸に抱き、「感動しない」ように心構えをした。
 だが、それらは全て杞憂だったのだ。何故なら、Dead Spaceはゲームプレイだけでなく、全体の空気、ムード、ストーリーラインにグラフィックといった要素もしっかりと備えたゲームになるだろうからだ。

 Dead Spaceの世界を歩き回るプレイヤーが最初に目を奪われるのは、このゲームの衝撃的なまでに素晴らしいビジュアルと、まったくもって見事なディティールだ。その次に気づくことと言えば、このゲームにはHUDがどこにも存在しない、ということだ。
 絶対に、いつまでも、HUDがスクリーンに表示されることはない。その代わりとして、開発者はプレイヤーのヘルスや残弾数といった情報を全てキャラクター自身の内に含めることにした。
 メニューをポップアップする必要に迫られたり、アイテム欄にアクセスしたいというときには、青色のホログラムがゲームの中で表れる。つまり、メニューそのものをほぼ3Dスタイルで閲覧することになるわけだ。



 そして、プレイヤーが三番目に打ちのめされるのは、このゲームが血が流れ、そして飛び散る、真に心の底から恐ろしいゲームだということだ。
 Dead Spaceのゲームプレイの目玉の一つは、欠損表現自体が実際のゲームプレイに影響するということだ。プレイヤーは叫び声を壁に反響させながら這い寄る不快なモンスター達のカニのような腕、脚や頭を撃たなければならず、その攻撃のそれぞれに意味があるのだ。
 Dead Spaceは出来の良いレイヤーによって洗練されており、まさしく素晴らしいものだった。「Stasis(※敵一体の動きを止める)」などの超能力や、変化する武器を使い、環境さえも変化する中で、プレイヤーは腿を切り落とし、首をはね、壁から壁へと血を噴き出させる。
 さらには火炎放射器までもを使って怪物と化した敵を火だるまにして楽しむこともできる。認めるのは辛いが、火のエフェクトに関してはGears of War2のそれよりもさらに良いものだ。Gearsといえば、Dead Spaceにもカーブ・ストンプ(角に頭を挟んで上から踏み潰す)がある。プレイヤーのブーツに気味の悪いエイリアンの頭蓋骨を砕く力を与えてくれる能力だ。



 全ての要素を考えて、EAはDead Spaceを「勝ち組」として開発したようだ。ただ少しぞっとするようなゲームプレイや、作り物の像のようなキャラクター、そして時にプレイヤーを惑わせるようなゲームデザインのことを考慮しさえすれば、あなたはすばらしいSFホラー体験をすることができる。
 また、我々はまだDead Spaceの無重力のメカニズムや、自ら床を作り出す体験、そしてゲームそのものの好奇心をそそるようなストーリーラインについてはまだ語っていない。数ヵ月後にリリースされるDead Spaceの続報に目を光らせ、トレイラーを見て、もし2008年におけるAクラスのSFホラーゲームを探しているなら、真剣に購入を考えよう。これこそまさにそれだ。我々は、正式に「Dead Space信者」になってしまった。

(ここまで)

 ホラーゲーム…ホラーゲーム…
 そういえば、今年はまだBioshockに、強いて挙げてもDark Sectorぐらいだろうか。海外に視野を向けてもCondemned2がかろうじて思い浮かぶ程度だなぁ。
 やるドラならぬやる死霊のはらわた、やるペットセメタリーなDead Space。
 とりあえず、トレイラーで一時の涼を得ておこうか。


ソース
Joystiq
Gametrailers.com
| E3 2008 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
Fable2 IGNプレビューその2
 2番目のIGNプレビューは、ダークサイド風味。



 お望みなら、Fable2では聖歌隊の子供のように純粋で礼儀正しい奴になることもできる。あるいは、小悪魔になることだってできる。そして、いつだって悪いことをするほうが楽しいだろう?
 一度ダークサイドに堕ちてしまえば、これまで抑え付けられていた様々な楽しみを見つけることができる。好きな奴を殺し、無防備なレジスターから金を盗み、道行くあらゆる人に放屁してもいい。もっとも、こんなのは子供の遊び方だが。
 今年のE3でピーター・モリニューと話をした際、我々はFable2でできる真に暗いことをいくつか知ることが出来た。
 
 モリニューはFable2で避妊無しでセックスすると女の子を妊娠させてしまうことを教えてくれた。もちろん、これは避妊をすることができるということを表している。Fable2におけるコンドームについて聞いてみると、モリニューはFable2ではコンドームはただあるだけではなく、性病を予防する手段にもなると言った。この世界の淫らな女性や男性は、あなたのキャラクターに何らかの"潜在的な不潔"を与える可能性があるという(モリニューはこれは実際のゲームプレイにはそれほど影響しないと約束している)。

 これらのやっかいな性病はあなたの妻、あるいは夫の裏に隠れてことを為す時には問題だが、しかしそれ自体はすることができる。もし家での「アクション」が充分でないのなら、モリニューは「完全なアダルトサポート」をFable2で保証している。好きなように不倫したまえ。ただし、絶対にどちらにも証拠を捕まれないように。



 こうしたアダルトな要素は、一方で、あなた自身にも起こりうることだ。配偶者をあまりにも長く無視し続けたり、家庭内暴力を働いたり、養う気をなくしたりすれば、あなたの家庭生活は不安定なものになるだろう。いかがわしい人間があなたの家に居ついているのを見ることがあるかもしれない。愛を得られないと感じると、彼らは他の場所にそれを求めるのだ。
 もしことが本当に悪くなったら、配偶者は離婚を申し出てくるだろう。だが離婚調停は相当の困り者だ。元配偶者はあなたの財産の半分を持っていくのだ。こんな裁判をなんとか回避する方法はないだろうか?私はモリニューに配偶者を殺す方が安上がりになるのではないかと訪ねた。そうすると彼はジョークっぽく「おそらくリアル世界でもそれは真実でしょうね」と答えてくれた。

 彼らは所詮バーチャルのキャラクターだ。だから彼らを上から目線で扱ったって大した問題じゃないだろう?バーチャルな妻を餓死させたり、デジタルな村人を殺したりしても良心の呵責に惑わされることはない…そうだろう?もしかしたら、我々の中でも一番ひどい奴でさえ、Fable2のある機能をアドバンテージとして手に入れた途端にFable2の住民達をひどく扱っていることに気づくかもしれない。
 プレイヤーはゲーム中に出会うあらゆるランダムキャラクターの改名をすることができる。デジタル上であなたの家族を再現したければ、できるのだ。リアルのあなたの妻と同じ名前のバーチャルな妻の目を盗んで浮気をしたらまずいのかって?多分ね。とにかく、バーチャルでも不倫しているところはリアルの妻に見られないようにしよう。



 セックスと殺人は非常にダークだが、このゲームでできるもっとも最悪なことと比べれば見劣りする。ボールを持って犬を連れて森へ行こう。フェンスで区切られた犬が行くことができない場所を見つけたら、ボールを取ってくるように言って、フェンスの向こうに投げ込み、かわいそうな犬のことを笑ってやろう。犬は一生懸命フェンスに飛び込んで、すぐそこにある彼の大好きなおもちゃを取ろうとするだろう。我がXboxエディターのRyan Geddesはこの卑怯な遊びに特別な喜びを見出していた。なんという間抜け野郎だ。



(ここまで)

 避妊、性病、浮気に慰謝料…
 どこまで再現する気なんだお前らは!w
 想像の斜め上を行くリアルな仕様、逆にゲームだからといって適当には遊べないかも。


ソース
IGN.com
Gametrailers.com
| E3 2008 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
E3 2008 Fable2 IGNプレビュー
 IGNによる、Fable2 hands-onプレビュー。
 プレイデモ祭り絶賛開催中のため、多数の動画も併せてどうぞ。
 序盤のネタバレがあるので注意!



 ピーター・モリニューによれば、「Fable2は完成した」。そしてこの有名な開発者の一言は、Fable2のコンテンツが完結したことを意味する。Lionheadがこれ以上Fable2に新たな要素を追加したり、作り出したりすることはない―10月のリリースまでの数ヶ月間は、バグテストと微調整に当てられるのだ。
 コンテンツの完成を祝して、マイクロソフトはFable2の3種類のデモを用意した。1つめは主人公の子供時代(とても短かった)。2つめはFable2の暴力的な一面を味わえる、戦闘セクション。そして最後は街の中を自由に走り回り、そこにある色々なものに触れられる(あるいはテロれる)自由なセクションだ。

 英雄の子供時代は鳥に糞をかけられるところから始まる。そして、そんな状況が好転することはない。あなたと、あなたのおませな姉は浮浪者なのだ。彼女はいつの日か、バウワーストーンのお城に住むことを夢見ているが、その夢が叶うことはない。

 バウワーストーンの町を冒険できる時間は多くはなく、すぐにあなたは「古代のアイテム」を売ろうとする男と出会う。あなたは群集をかき分けていこうとするが、結局通り抜けることはできない。男がすすめるそのアイテムは、開けた者の願いをなんでも叶える魔法の箱らしい。
 一人の不思議な女性(ナレーターとしての役割を果たし、あなたのクエストのガイドの役目も担っている)が、あなたに5ゴールドを集めればその箱を買うことが出来る、と教えてくれる。これがあなたにとって最初のクエストとなるわけだ。



 バウワーストーンの街には、ゴールドを得られる沢山のミニ・クエストがある。そのうちの一つでは、あなたは高級な新しい「ピクチャー・ボックス(※写真箱か)」の撮影のためにポーズを取ったりする。
 そうして一枚のコインのためにおかしな仕事をしている間、あなたは無防備でかわいそうな犬を殴っているいじめっ子に出会う。ふむ、では誰が立ち向かうべきだろう?
 木でできた剣を手にとっていじめっ子を倒し、犬と友達になろう。きっとこの犬は大人になっても側にいる、あなたの永遠の親友になるだろう。

 魔法の箱を手に入れると、あなたの姉はお城に住むことを願う。その次の日の朝、はたしてその願いは叶っていた。あなたはその城の主のもとへ会うために連れて行かれるが、主は突然悪者の顔を覗かせる。彼はあなたが反応する前にあなたの姉を撃ち、そしてあなたを殴って窓から突き落としてしまう。あなたは数階の高さから街道に転げ落ちる。そしてそこから、あなたの、姉の復讐の旅が始まるのだ。



 戦闘セクションは最初にhands-onで触れた時よりもさらに興味深いものになっていた。Coopプレイにより、世界には二人の主人公がいるのだ。我々がプレイしたのは、ゲームやや後半のWraith Marsh(死霊の沼)の部分だった。そこは暗く、ねっとりした場所で、悪の力に屈した場所でもあった。そこら中にホブやゾンビ、ウェアウルフがいたのだ。

 しかし、この沼の最も特別な部分は、初代Fableと繋がっているところだ。Fableに登場したかつての街オークデールは、500年の時を経てこの沼に沈み、今では廃墟のみが残っている。



 近接戦闘、遠距離戦闘は期待通りに動いている。ボタンを押すリズム感覚が、あなたの技を発動する非常に重要な役割を担っている。近接武器と遠距離武器の切り替えは予想よりも遅くなっていた。少なくともデモをプレイした限りでは、二連撃から素早くショットガンを顔面に撃ち込む、というようなことはできなかった。

 魔法には本当に驚きだ。どの魔法にも5レベルの段階があり、Bボタンを押す時間に比例してレベルが上がっていく。その間メーターが表れ、詠唱中の魔法がどのレベルまで上がったかを示してくれる。
 敵に目標をつけることを選ばなければ、あなたは範囲攻撃を繰り出すことだろう。これは囲まれた時に有効だ。魔法の一つには、自動で敵をターゲットし飛んでいく半ダースの魔法剣を作り出すものもある。



 最後の「自由」セクションでは、Fable2がユニークなRPGである理由を知ることができる。このゲームでは、あなただけのキャラクターを作ることができ、そしてあなただけの世界を作ることもできるのだ。
 そして街を走り回れば、ずっとずっと進化したAIの反応を見ることができる。街は以前よりさらに密度が上がっていて、そこの住む人々全てがあなたに対して異なる見方をしている。
 誰かにファイアーボールを投げつければ、彼らは恐怖に逃げ出すだろう。そして数日後に戻ってみると、彼らはあなたのことを憎しみのこもった目で見つめる。人々にあまりにも多く危害を与えると、タウンガードがあなたのもとへとやってくる。罰金を払ったり、留置所に入ったりするのを拒むと、あなたはその街では永遠にアウトローとして見なされてしまう事になる。これを続けていくと、いつの日かあなたはアルビオン全土にあなたの指名手配が回っていることに気づくだろう。



 間抜けの振りをするのに忙しいのでなければ、街にはたくさんのできることがある。例えば彫刻家に石像を彫ってもらったりできるのだ。この石像は街に設置され、羨望のまなざしを受けるか、あるいはののしられる。そしてあなたの友達と遊んでいる時に、このようなあなたのヒーローの「証」を見せることができる。とてもクールなことだ。

 Fable2は確実に10月に来るだろう。Lionheadは遅れることはない。
 そして、E3で遊んでみた限りでは、待つ価値は充分にありそうだ。

(ここまで)

 序盤の流れは初代Fableを髣髴とさせる懐かしいストーリーラインだ。
 前作以上にNPCが生き生きしているとなると、ローカライズの手間もかなりのものになりそうだが…一応、年内には出るらしい。期待しておきたいところだ。


ソース
IGN.com
| E3 2008 | 18:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

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